オンラインストレージは有料のものから、無料のものまで多くの種類があります。
ストレージサービスは、とりあえずドロップボックスや、グーグルドライブからスタートし、そのまま業務として使い続けているという現場も多いことでしょう。
今回は、便利である「ドロップボックス」がカバーしにくい部分と、代替案について掲載してみようと思います。
(弊社はクラウドサービスを開発・提供しておりますkeepdata株式会社と申します。)
ドロップボックスのデメリットについて
ドロップボックスで少しデメリットに感じる点を「容量」と「価格」「ファイル取り扱い」の3点でまとめていこうとおもいます。
(容量)無料版で割り当てられている容量が、非常に少ない
ドロップボックスに限った事ではありませんが、無料で与えられている容量は、だいたい2GBが多いです。
無料で利用できる訳なので、致し方ないと考えればそれまでなのですが、他社と比較しますと少ないですし市販されているUSBメモリ以下であるのは納得し辛い部分はあります。
参考:ドロップボックスHPより
有料版の容量が多く、価格が上がる
上記で説明した容量2GBが少ないのであれば、有料プランにしてもう少し増やせば良いのでは?と思うかも知れませんが2GBの次は5000GBになります。(法人用プラン)
中規模程度の容量(100GB以上500GB未満)はなく、2GBの次の容量は5TBになってしまう為、程よいストレージサイズをお探しの場合は、少し躊躇してしまうかもしれません。
参考までになりますが、ドロップボックスの法人用プランの価格帯は下記になります。
ドロップボックス料金プラン(法人)
■法人用プラン
・standard(ユーザー3人以上・5,000GBまで):1,500円/月・ユーザー数(税別)
・standard+(ユーザー3人以上・5,000GBまで):9,300円/月・ユーザー数(税別)
(詳細なドキュメント分析と強固なファイル セキュリティ)
保存するファイル種類によって、「おしい」を感じることがある
ドロップボックスはマルチデバイス対応なのでスマホからも操作できる点は非常にメリットになりますが、その保存するファイルがEXCELやPOWERPOINTであると、スマホでの利用は難しいので、柔軟性のあるストレージを求めている場合は、少し弱い部分があります。
読み取りで閲覧するというシーンについては、とても便利なツールあるといえるでしょう。
ドロップボックスの代替になるものはあるのでしょうか?
簡単になりますが、まずは、有名なものを3つを紹介します。
MEGA
個人用途とするのでしたら、「MEGA」も有名なストレージです。
無料の割り当ては15GBとなっており、デバイス間の同期やフォルダの共有等においてドロップボックスと酷似しています。
また、セキュリティにも特化しており二段階認証に対応しています。
無料プランでは3か月間アクセスがない場合、データだけでなく、ユーザアカウントまで削除される可能性があります。
アクセスがしばらくの間なくて、いざ使おうと思っていたら全く利用出来ないという事もあるので、ここは注意が必要です。
このような事態に対応するのでしたら、有料プラン(200GBで600円/月)を契約する事も視野に入れておいた方が良いと言えるでしょう。
Googleドライブ
Googleアカウントを持っていれば誰でも使うことができて、Google社のストレージサービスで世界的に有名なツールです。
Google ドライブの最大の魅力は、Google会員なら誰でも使える上に、無料で15GBも利用できます。
GoogleドライブはGoogleフォト、Gmailと容量を共有しますので、Google ドライブの利用可能容量は、Googleフォト、Gmailの利用容量の合計になります。
例になりますが、Googleドライブを1GB使っているとして、Googleフォトでの写真の容量が14GBとしたら、Googleドライブに新たなデータを保存する事は出来ません。
データ共有もとても便利に利用できます
Googleテキストやシートを使った場合はオンライン上でデータ共有も完結することも可能です。
One Drive
同様に有名なツールです。Microsoft社のストレージサービスで、クラウド上にある自分専用の保存場所に、様々なデータを保存する事が可能です。
例えば自宅のパソコンで保存したデータを、外出先の他の端末からアクセス出来ますので、USBメモリを忘れてしまったなどであっても、外出先からアクセス可能です。
無料で5GBになりますので、少ないのが難点になります。5GBは少ないと思っているのでしたら、OneDrive Standalone 100 GBプランで、(100GBで224円/月額)になります。
その他の代替案をお探しの場合は
以上の点から、使う容量分だけ課金を行い、データのリンク送付やデータの閲覧制限が行えるという意味でしたら、弊社のストレージサービスもぜひ検討してみてください。
弊社も、「Databasket」というストレージサービスをご用意しておりますので、ぜひ無料トライアルで一度ご利用してみてください!(すぐ使えます。)